BAT CAVE＠渋谷サイクロン

バットケイブの東京でのライブは夏にあったイベント以来半年ぶりという事でこの日は前々からメチャクチャ楽しみだった！
この日は初めて見るバンドも幾つかあるし、メンツもヤバイなぁ！

会場に着くと少々開場が押していたらしいが、かなり人が入ってる。
物販でMINOR LEAGUEのTシャツを亨氏から購入。WRENCHの人がデザインしたものらしくカッコいい！いつもの事ながら実際にメンバーを目の前にすると緊張してしまい、「頑張ってください。」位しか言えないなぁ。(笑)

1バンド目はGodDaShanx。
以前からネット上で名前は度々目にはしてたけど実際に見るのは今日が初めて。
同期モノや打ち込みを上手く取り入れたラウドなサウンドで、ヴォーカルもいかつい風貌でスクリームしつつもサビではクリーントーンで歌ったりと楽曲にキャッチーな面もあり予想以上にカッコ良かった！かなり客にもうけてたし。
メンバーも全員個性があって演奏も上手かった。特に上手にいたギタリストはランディVシェイプだったから親近感わくなぁ(笑)彼には終演後あまり時間なかったから一言話しただけだったけど、今度は話し掛けてみたいな。
今回一番の収穫って感じだったからまたライブ見たい！

2バンド目はFROM HELL。
NEUROSIS直系のスピリチュアルなスロー・ヘヴィなサウンドのバンドで楽曲もかなり坦々と長いので、やはりこの手の音はライブで乗りにくいので会場は幾分まったりしたムードになる。
しかし前身バンドのHELLCHILDで見せていたVo.の凄まじいデスヴォイスはやはり圧倒的なものがあったなぁ・・・

3バンド目はCherry Bloosam。
ジャジーな要素を融合させたミクスチャーロックで楽器隊は相変わらずバカテク！
この日も凄まじい速弾きやメタルでは絶対出てこないお洒落なコードを使った異色の曲調で見てて楽しいけど、まったり系のバンドが続いたため会場は大人しくなっちゃったかな…。ヘヴィな要素もあるんだけど少し音が綺麗過ぎる面があるかなぁ・・・
しかしながらドラムの人の面白トークは今日も冴えてて会場を大いに沸かせていた。最高。(笑)

4バンド目はMINOR LEAGUE。
この日の彼らはファストな曲中心に叩きつけてきて、再び前の方はモッシュが起こる！
俺もここから暴れ始めたけど、会場はサイクロン名物の酸欠状態になってかなりしんどかった・・・(ーー;)まわりの人たちもそんな感じだったかも。
この日のセットリストは短めだったものの、与一氏のブラストが冴えてたなぁ。やっぱり「送信から応答」とか聞くと最高に燃える。(^o^)

トリはBAT CAVE。

opening
OBEY
Resolution
The Law
Nothing At All
Epic
心の自殺
Stories Of The Past
Close My Eyes

• encore-

Pack It Up
He who cannot be named
（順番にはやや自信なし）

長めの転換を終え、客電が落ちるとDJ-KZがSEを流し、楽器隊が登場しヘヴィなオープニングテーマ演奏し始める。この曲は次回のアルバムに入るんだろうか…？(^o^)
そしてJIBI氏が登場すると会場から歓声が湧き、一曲目の"OBEY"に突入。最近の一曲目には固定されてきた感があるけどやはり素晴らしい歌だなぁ。
今回は"BATNESS"からの久しぶりなナンバーが多くて、人気があるのかかなり盛り上がってたね。それにツインギターになって音に厚みが出た上にDJが加入して楽曲に美味しいところでスクラッチや効果音が盛り込まれたりとバンドと一緒に過去の楽曲もやはり成長してるなぁ。
JIBI氏のMCは終始ピースフルな感じで俺も含めて会場のみんなすごく楽しそうだ…！
ラストに"Close My Eyes"が来るのも定番だけど実は俺はライブで見るのは初めてかも。やはりこの曲のメロディは本当にいいなぁ…

そしてアンコールではかなり久しぶりに"Pack It Up"が演奏され観客を喜ばせ、ラストの"He who〜"ではやはり「この柵とかもう関係ないから。全員上がってこいよコノヤロー！」といつもの凶暴なMCでスタートし、ステージ上はもう人だらけになりどんどんフロアにダイブして行く…！
もう最高のカオス状態でみんな笑顔。(笑)サイクロンは上りやすくていいね。完全燃焼でビショビショになりました。(笑)