Extreme the DOJO Vol.12@渋谷クラブクアトロ

karajishian2005-02-07


うおお!!!なにげに今年初モッシュか!?
SHADOWS FALL見に行ってきまーす。


久しぶりにクアトロに到着すると会場は8割と言ったところか。先日のVol.11はソールドアウトだったというから心配してたけど杞憂だったみたいで。
今回は開演前やバンドが転換中の時間に流れるBGMが、激ロックというイベントのDJ集団の人が目の前で回してたんだけど、かなりセンスの良い選曲でいつもの退屈な時間とは違って良かったね。何曲かかなりクル曲もあったんでDJの人に何のアルバムか聞いちゃった!また音源漁りに行こう…
http://www.new-breed2002.com/top.html



本日の1バンド目はEVERY TIME I DIE!
http://www.everytimeidie.com/

カオティックハードコア+ロックンロールと言った感じのユニークな音楽性で、ロックンロールのキャッチーなリフにカオティックの爆裂感が絡むんだけど、ライブはカッコよかったものの、そこまで好きな感じでも無かったかな。いかんせん曲が覚えられん…(^^;)
ボーカルがイケメンで、物販のグッズも一番センスが良かった。


2バンド目はAS I LAY DYING
http://www.asilaydying.com/

実は今日のDOJOはトリのSF以外は全くのノーチェックで、5000円で普通にSFを見ておまけに外タレの前座が2バンドも見られるぞ♪位の気楽な気持ちで構えておりました。(^^;)
どのバンドも名前は雑誌で見てたし、音もサンプルなんかをもらったのをチェックしてたんだけど生で見るとやっぱり違うね!
メンバーが登場し、軽快なドラムのロールが鳴り響きダッサい七三分けのシンガー(笑)が"Let's Go!!"と絶叫しショウがスタート!
初っ端からかなり高速のデスラッシュ調の楽曲で俺も自然とモッシュの輪の中に吸い込まれて行った…
アズレイの楽曲はメロデスを基盤としながらもほんの少し複雑でカオティックな雰囲気も感じたかな。しかしながら思いっきりツインリードのメロデス全開の曲もあったりして楽曲が良かった。こういう曲だとフロアではかなりテコンドー率高いね。回し蹴りや突進でかなりヴァイオレンス!(笑)
一番の注目はドラマーの扇風機ヘドバンだったな。グレイト!
↓ライブの動画
mms://www.metalblade.com/FOREVER-LOW-320.wmv



トリは待ちに待ったSHADOWS FALL!!
http://www.shadowsfallrocks.com/

最新作である"The War Within"の一曲目である"The Light That Blinds"のメタリカの2ndを彷彿とさせるアコギのイントロに合わせてメンバーが登場すると場内は大歓声!
そしてスウィープピッキング全開の一曲目がスタート!!Brian Fair(Vo)は早速トレードマークのウルトラロングドレッドを風車みたいにぶん回してる!!
やっぱりアルバムを引っさげてのツアーの一曲目がアルバムと同じだとかなりエキサイトするね!!

そして2曲目で早くも来たのが彼らの最大の人気曲である"Crushing Belial"!!
うおおおおおおお!!!フロアのモッシュの過激さとシンガロングは最高潮に!やっぱり何度見ても素晴らしすぎる…!!
それにしてもJonathan Donais(G)のプレイは激ウマっすわ。一応ギターキッズなんでモッシュに疲れたら彼の正面で手元を見つめつつヘドバンしてたんだけど、(笑)機材チェックを後でしたらJCM800なのにあんなにクリアで粒ぞろいの良いギターサウンドは反則だって!
"A Fire In Babylon"のイントロの泣きのソロではリアルに感動したなぁ…

もう一人のギタリストであるMatt Bachandもリズムギターに徹しているんだけど彼のコーラスはかなりバンドの中で重要な役割を果たしてるのを今回認識。
デスヴォイスはかなりドスが利いてるし、"What Drives the Weak"なんかにおけるクリーンボーカルにはかなり驚いた!


アンコールを含む12曲程のショウは1時間程で終了。少し短かった感じもしたけど楽しかったから良しとするか。今度は単独でも見たいくらいバンドが成長してて良かった!